【放談】週刊少年サンデーで『君と悪いことがしたい』を連載中の由田果さんに、インタビューをしたよ!【NO.16】
はじめに
本記事では「COMITIA142」にて配布される同人誌『POWER』(西2ホールQ-02a)に収録されるインタビュー記事を紹介しています。インタビューでは「週刊少年サンデー連載作家 由田果に聞く マンガ家になる!ということ」というタイトルで、由田果さんがマンガを描き始めてからデビューに至るまでの作家経歴をお聞きしています。
由田果とは
ゲンロン ひらめき☆マンガ教室第3期正規受講生。第86回小学館新人コミック大賞少年部門にて『俺が花火に勝てるとしたら』が入賞。その後、サンデールーキー王者決定戦、サンデーうぇぶり読み切り、週刊少年サンデー本誌での短期集中連載などを経て、2022年10月19日より『君と悪いことがしたい』の連載を開始しました。
インタビュー内容
インタビューは、由田果さんの作家活動を下記の5シーズンに分け、その時々で気づいたことや変化したことをお聞きする形で行われました。
- 同人作家期
- 第一次持ち込み期
- ひらめき☆マンガ教室受講期
- 第二次持ち込み期
- 連載準備期
Twitterにて5.5万RT、21.5万いいねを獲得した『まなかのせなか』や、第86回小学館新人コミック大賞入賞作『俺が花火に勝てるとしたら』の制作秘話をお聞きしています。他にも「他人と話すのと同じで、マンガを読んでもらうのも「コミュニケーション」なのである」という大変含蓄深いお言葉もいただきました。
文量は7000字を超え、読みごたえもありますのでぜひお手に取ってお読みください!
マンガを描き始めたきっかけから、初めての持ち込みを行うまでの経緯をお聞きしたのが1.同人作家期になります。
由田果さんの初めての持ち込みは残念ながらうまくいかず、ショックを受けたことから筆を置いてしまうのですが、それに至るまでの出来事をお聞きしたのが2.第一次持ち込み期です。
そこから一年が経ち、何とか奮起してマンガ教室に通い始めるまでのお話が3.ひらめき☆マンガ教室受講期になるのですが、この期間に大きな転換点があり、「商業作家になるために必要な大切な気づきがあった」ということをお話いただきました。
次に、そこで得られた気づきを形に変え、再びマンガ持ち込みを行い、担当編集者さんが付くようになります。そのやり取りをまとめたのが4.第二次持ち込み期です。
そして、以降が5.連載準備期になり、由田果さんは週刊連載を目指して担当編集者さんと二人三脚で歩み始めます。この期間は修行や研鑽を行う時期に当たるのですが、こちらについてもお話づくりの工夫や、絵柄の探索など、具体的なエピソードを交えながらご経験をお聞きすることができました。さらには、現在連載中の作品『君と悪いことがしたい』で取り組んでいるチャレンジについてもお話があり、大変興味深いインタビューになっています。
おわりに
本インタビューは、11月27日に東京ビッグサイトで行われるイベント「COMITIA142」にて展示販売されている同人誌『POWER』(西2ホールQ-02ブース、税込み800円)に収録されています。
ぜひお買い求めください~!!